職場や取引先、ご近所、親戚——世の中には、自分では選べない人間関係があります。

「あの人さえいなければ」と思いながら、離れることも、ぶつかることもできない。
そんな相手を抱えている方に、京橋の店頭で聞いた、あるご報告のお話をさせてください。

十年来のお客様からのご報告

ブレスレットのリメイク(石の組み直し)に、こまめに通ってくださる、十年以上のお付き合いのお客様がいます。

その方が先日、こんな報告をしてくださいました。

「ずっと困らされていた相手が、揉めることもなく、自然と離れていってくれたんです」

ご本人が何かを言ったわけでも、争ったわけでもない。
気がつけば、スッと距離があいていた——そういうお話でした。

「スッと距離があく」のが、いちばん穏やか

わたしたちは、これが人間関係のいちばん穏やかな着地のひとつだと思っています。

苦手な相手に勝つ必要はありません。
言い負かしても、関係はこじれていくだけのことが多いものです。

ぶつからず、責めず、それでも気づけば距離があいている。
自分では選べない関係のなかでは、これ以上ない結びではないでしょうか。

距離が変わるとき、自分も少し変わっている

なぜ離れていったのか、本当の理由は誰にもわかりません。

ただ、店頭でたくさんのお話をうかがってきて感じるのは、相手との距離が変わるとき、ご本人の構えも少し変わっていることが多い、ということです。

振り回されない。深追いしない。自分の側の軸を立て直す。

石はそれを代わりにやってはくれませんが、「もう振り回されない」と決めた日の気持ちを思い出させてくれる、お守りにはなれます。

ひとりのための時間を用意しています

彩石屋 京橋店は、お一人さま・お一組さまの貸切でお迎えする、完全予約制のお店です。

天然石を販売する店である前に、あなたの想いに向き合う場所でありたい。
誰にも遮られない時間の中で、いまのお気持ちと願いを丁寧にうかがいながら、一緒に石を選んでいきます。

まとめ

人間関係の悩みは、出口が見えないときほど重く感じます。

でも、戦う以外の道も、我慢し続ける以外の道もあります。
スッと距離があく日は、ある日ふいに来るものです。

そのときまで、あなたが自分をすり減らさずにいられますように。
聞いてほしい話ができたら、いつでも顔を見せに来てください。